仕事に遊びにと利用するのが、京都市営地下鉄・京都市役所前駅で、ここから歩いて5分くらいのところにあるコーヒーショップは、お気に入りの一軒。その理由は、笑顔が素敵な女性が接客してくれるから。

これは、ボクが男性だからというのではなく、友人たち(その多くは女性)も、その接客を楽しみにしている。その中には、その女性をスカウトするべくお店に行った知人までいます。これ、本気で行ったんですよ〜

そのお店、「タリーズコーヒー」京都三条通り店は、角地にあるビルの一階部分、禁煙スペースがオープンエアになるという特徴的な店舗。通っていると言ってもいいほど、近くを通れば利用しています。

ここで働く女性、お名前までは知りませんが、笑顔で応対してくれ、オーダーの際も目を見て、にこにこしながらの会話です。その話を会う人みんなにして(冗談ではなく、本当にいろんな人に話しましたよ)、その中の何人かは好奇心もあってか、実際に行ってくれたんです。そして、あの話は本当だった、と。なかなか彼女に会えなかった人なんて、何度か行ってみたというから、みんな、とても興味があったみたい。

その中の一人、知人の会社社長は、社員になってもらおうとスカウトしたというんだから、これには驚いた。そして、その結果は一一。彼女、学生さんだったらしく、スカウトは断念。だけど、確かに気持ちのいい接客をする人だし、貴重な人材には違いなく、良い人材こそがビジネスを発展させるとの考えを持っている社長には、残念で仕方なかったみたいです。

彼女とて休むわけで、いつもお店に立っているわけではありませんが、“いるかな?”って期待させる、“ちょっと立ち寄ってみようかな”と思わせるあたり、これが集客効果というものでしょう。近くにはスタバもドトールも何軒ものカフェがある激戦地域ながら、ここのタリーズが人気なのは、立地の良さだけでないのは明白なこと。

ボクも、大学時代に初めてバーで飲食に触れ、その老舗バーで接客を厳しく教えてもらったことが(その当時は、大変なところに入ってしまったという思いばかりでしたが・・・苦笑)、今となっては何よりの経験だったと、本心から思うんです。